Windows CE 3.0を搭載した手のひらサイズの携帯情報端末。Microsoft社のWebブラウザ「Pocket Internet Explorer」や、電子メールソフト「Pocket Outlook」、簡易版のオフィスソフト「Pocket Word & Excel」、予定表、メモなどのアプリケーションソフトがあらかじめ導入されている。同社が提供する、これら手のひらサイズ端末向けソフトウェア基盤全体を指して「PocketPC」と呼ぶ場合もある。以前「Palm-sizePC」(PsPC)と呼ばれていたものの進化型で、2000年4月にMicrosoft社が発表した。Hewlett-Packard社やカシオ計算機などが端末を製造、販売している。大きな特長として、USBによるパソコンとの同期や、パソコン用ソフトと互換性を持つWebブラウザやオフィスソフトの搭載、Windows Media Playerによる動画や音声の再生などが挙げられる。Windowsパソコンをスケールダウンして手のひらサイズにまとめたという趣で、よく比較されるPalmなど従来の携帯情報端末とは大きく異なるアプローチを採用しているといえる。