1枚の基板にコンピュータとして必要な要素を実装し、必要な枚数を接続して構成するサーバ専用機。各「ブレード」にはメモリやハードディスク、マイクロプロセッサなどが配置されており、筐体側にはブレードの差込口が並び、サーバブレードへの給電・制御ユニットなどが用意されている。3Uサイズの筐体ならば20枚程度、1Uサイズの筐体でも6枚程度のサーバブレードを詰め込めるため、1Uサーバよりもさらに体積あたりの台数を増やすことができる。一般的なサーバラックは30Uから40U程度の容量があるため、1台のラックに最大で250台程度のサーバを詰め込める計算になる。このほか、給電ユニットやファンを数枚のサーバブレードで共有するため、故障の発生しやすい部分を最小限に絞り込める。また、サーバを大量に用意することでシステム全体の信頼性を向上させられることもブレードサーバの特長である。「ブレード」は「刃」という意味で、薄く細長い形をしたサーバ基板の形を刃に見立てた表現である。